閲覧レベルの管理が柔軟に行えます。

閲覧ランクはⅠレベルだけではありません。

例えば、同じ一般社員ですが、一人は営業部、一人は経理部だとします。
経理部は、一般社員であっても、経理文書に対しては殆ど閲覧できるようにしておかないと仕事に支障が生じます。
一方、営業部の一般社員は経理文書を含めて、閲覧制限は多めにかけておいて方が良いですよね。重要文書は上司から与えられる必要があります。
経理文書ならこんな感じですが、営業文書なら逆ということもあるわけです。

文書にも、各担当者にも、別の観点でランク付けが可能です。

例えば、こんな付け方が可能です。
A0~9,B0~9
という様に指定できます。

経理担当の閲覧ランクをA1,B3
営業担当の閲覧ランクをA3,B1
としておき、
経理文書には、A4,B2
営業文書には、A2,B4
のようにしておきます。

経理担当(A1,B3)が経理文書(A4,B2)を閲覧しようとする時

経理担当は、Aは満足しないのですが、Bは文書よりも自分の閲覧ランクの数字以上なので閲覧できるということを意味しています。経理担当には、経理文書を閲覧しやすくしています。

経理担当(A1,B3)が営業文書(A2,B4)を閲覧しようとする時

経理担当は、AについてもBについても、文書の方が自分の閲覧ランクの数字よりも大きいので閲覧できないということを意味しています。

営業担当(A3,B1)が経理文書(A4,B2)を閲覧しようとする時

営業担当は、AについてもBについても、文書の方が自分の閲覧ランクの数字よりも大きいので閲覧できないことを意味しています。

営業担当(A3,B1)が営業文書(A2,B4)を閲覧しようとする時

営業担当は、Bは満足しないのですが、Aは文書よりも自分の閲覧ランクの数字以上なので閲覧できるということを意味しています。営業担当には、営業文書を閲覧しやすくしています。

このようにすれば、社員としてのランクのみならず、部署毎に配慮した閲覧ランクを指定することができます。

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